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カオスガンダム(CHAOS GUNDAM)は、テレビアニメ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場する、モビルスーツ(MS)に分類される架空の有人式人型ロボット兵器の一つ。「カオス」はギリシア神話に登場する現初神であると同時に英語で「混沌」を意味する。 メカニックデザインは大河原邦男。 本項では、関連作品に登場する原型機であるプロトカオスについても解説する。 == 機体解説 == 人型機動兵器モビルスーツ (MS)の1機種。スペースコロニー国家「プラント」の軍事組織「ザフト」が開発した試作機群「セカンドステージシリーズ」に属する機体。機体を前屈させ、脚部の爪を展開した高速移動形態に変形する可変MS。背部に2基の推進器を持ち、「プロヴィデンスガンダム」のように切り離して遠隔操作することができる。 ユニウス条約締結後、ザフトが開発した次世代試作MS群「セカンドステージシリーズ」の1機。型式番号の「X」は実験機体である事、「2」は航空機系統、「4」は開発ナンバー、「S」は「Second Stage(セカンドステージ)」を示す。宇宙での高機動戦闘を主眼に置いており、MA形態への可変機構と、多彩な武装を備えた強襲用の可変MSである。装甲には、ヴァリアブルフェイズシフト装甲が採用されており、デュートリオンビーム送電システムにより、戦闘継続時間の延長が可能である。 MA形態は四肢を収納することなく胴を折る様な形で変形し、海老を思わせる形態をとる。これには、MA形態でも腕部を使用でき携行火器の使用に対して特に大きな制限がないというメリットがある。MA形態時は大出力のビーム砲「カリドゥス改」が使用可能であり、高い加速力と破壊力を活かした一撃離脱戦法を得意としている。また、ビームライフルやビームクロー等近・中近距離用の武装も使用可能で、敵の規模や距離に適した火器を自在に選択出来る。更に「機動兵装ポッド」によるオールレンジ攻撃は、MS・MA両形態で使用可能であり、攻撃方法の選択肢が広い。大気圏内での飛行戦闘も可能であり、強力な推進力を活かした機動力を誇っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カオスガンダム」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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